外壁の劣化の原因の一つに、カビや苔があります。これらは外壁表面だけでなく、内部にも根を張ることがあり、取り除くのが難しい厄介な問題です。今回はカビが生える原因についてご紹介します。

①カビの発生原因

カビは高温多湿な環境を好み、胞子が発芽して繁殖します。菌糸と呼ばれる糸状の根を伸ばし、外壁の内部まで侵入することもあります。外壁にカビが生えると、美観が損なわれるだけでなく、人の健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。

②カビが発生しやすい場所

湿度が高い場所➡ 温度や湿度が高く、風通しが悪い場所では、カビが繁殖しやすくなります。

外壁の凹凸➡ 凹凸の溝に水が溜まりやすいため、乾燥しにくく、カビの繁殖に適した環境となります。

結露した外壁➡ 室内との温度差により外壁に結露が生じると、湿気が外壁に滞留し、カビの発生を促します。

③カビの除去方法

カビが生えてしまった場合、自分で柔らかいスポンジなどで取ることはできますが、専門業者に依頼して高圧洗浄で徹底的に清掃してもらうことがおすすめです。また、カビが再発しやすい場合は、防カビ効果のある塗料で外壁を塗装することも効果的な対策の一つです。

今回はカビが生える原因についてお話ししました。次回はカビとコケの違いについてご紹介します。