塗装工事で使われる飛散防止ネットとは?なぜ家を囲むのか?

足場に張られたメッシュシートを見たことはありますか?工事現場や塗装工事などの建築工事でよく使用されているのを目にしますよね。

そのシートは〝飛散防止ネット〟と言い建物を工事する際に大きな役割を担っています。今回は、飛散防止ネットについて役割をお伝えします。

<飛散防止ネットは何のためにある?>

①高圧洗浄の水や塗料の飛散を防ぐ

塗装工事にはいくつかの工程があり、その中に高圧洗浄で外壁を綺麗にする工程があります。高圧洗浄は水が飛びやすいため、周りに汚れた水が飛ばないようにします。

又、塗装時に塗料が飛散してしまうことがまれにあるため、隣の外壁や車などに塗料が付着しないよう防ぐ役割があります。

 

②汚れの付着を防ぐ

屋外での塗装工事なので風で砂やごみが飛んでくることがあります。塗装したての外壁が汚れないようにする役割があります。

 

③転落や物の落下を防ぐ

職人の転落や工事道具が落下することを防ぐ役割があります。高所で作業する職人の命を守り、物の落下での怪我が発生しないように防ぐ効果があります。

 

 

飛散防止ネットは様々な役割があり、トラブルや危険から守ってくれる道具の一つになります。今回は飛散防止ネットについてお話ししました。