下塗り塗料「プライマー」で美しい見た目長続き!


プライマーは、塗装工事において最初に外壁に塗る下塗り塗料のことを指します。この塗料を塗ることで、中塗りや上塗りの塗料が外壁により密着しやすくなります。今回はプライマーについて以下にまとめてみました。

◇プライマーの主な役割
密着力の向上: プライマーを塗ることで塗料が外壁に密着し、塗膜が剥がれにくくなります。耐久性が向上し、美観の維持や外壁の保護が期待できます。

錆の防止: 金属製の外壁などで見られる錆を防ぐ防錆プライマーなども存在します。錆を防ぎつつ、塗膜を長持ちさせる効果があります。

塗料の吸収を防ぐ: 外壁材が塗料を吸収しやすい場合、プライマーを塗布することで塗料の吸収を防ぎます。

小さな凹凸の調整: 外壁表面の小さな凹凸や傷を埋め表面を滑らかに仕上げます。表面を美しく仕上げる役割があります。

塗膜の美しさを保つため、プライマーは塗装工事にとって重要な工程です。プライマーの工程を省くと、塗料の耐久性や防水性が低下し、外壁の劣化が早まる可能性があります。今回はプライマーの役割についてお話ししました。