前回は、過酷な状況にある屋根部分についてお話ししました。紫外線や雨風を毎日受けている屋根ですが、実際の塗り替え頻度はどれくらいが適切なのでしょうか?以下に簡単にまとめました。
1⃣スレート屋根(耐用年数20~30年)
スレート屋根は現在住宅の屋根として人気があり、ほとんどの住宅がこの屋根を使用しています。カラーバリエーションが豊富なためデザインにこだわりたい方におすすめです。
◎スレート屋根の適切な塗り替え頻度は5~10年です。
2⃣金属屋根(耐用年数30~50年)
金属屋根はその名の通り金属製の屋根で、耐久性、耐震性に優れていることが特徴的です。金属のため水分に弱く錆びやすい点がデメリットとして挙げられます。
◎金属屋根の適切な塗り替え頻度は約10年です。
3⃣セメント瓦(耐用年数30~40年)
セメント瓦はコストパフォーマンスが高く、デザイン性にも優れている屋根になります。セメントを主成分としているセメント瓦には防水性がないため、塗装による定期的メンテナンスが必要です。
◎セメント瓦の適切な塗り替え頻度は5~10年です。
4⃣日本瓦(耐用年数50~100年)
日本瓦は耐久性が高く、塗装工事が不要な屋根材になります。適切なメンテナンス・点検が行われていれば長期的な美観を維持することが可能です。
今回は屋根の塗り替え頻度についてご紹介しました。屋根は5年~10年を目安に塗り替えをして早めのメンテナンスをおススメしています。皆さんのお家の屋根はどんな素材でしょうか?参考にして頂けると幸いです。
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