前回、外壁の色について、淡い色と濃い色の違いや特徴についてお話ししました。今回は、淡い色を選ぶ際のメリットやデメリットをご紹介します。
淡い色のメリット
- 周囲の環境に調和しやすい
住宅の外壁でよく採用される淡い色は、周りの景観と調和しやすく、浮くことが少ないのが利点です。自然と周囲に調和するため町の雰囲気を良くします。
- 色褪せが目立ちにくい
外壁が色褪せると外観に影響しますが、淡い色の外壁はその劣化が目立ちにくい特徴があります。濃い色と比べ、長期間美しい外観を保つことが可能です。
⒊ 濃い色と合う
定番色である淡い色は濃い色と相性が良く、メリハリのある外観に仕上げることができます。ツートンカラーにも最適で外観の雰囲気をオシャレにすることが可能です。
淡い色のデメリット
- 雨だれが目立ちやすい淡い色は色褪せに強いですが、黄砂や雨水の汚れが目立ちやすいというデメリットがあります。黒ずみやすいため、定期的な清掃やメンテナンスが必要です。
今回は淡い色のメリット・デメリットについてお話ししました。次回は濃い色についてお話しします。