本日はお客様宅の現場の様子でシーリング工事の順序についてお伝えしていきます。
まず、このような状態のシーリング(目地)は要注意!
ひび割れや隙間が見られます。
この状態を放っておくと雨水が中に侵入してしまいます。
↓サッシ廻りの目地を撤去
↓外壁材と外壁材の間のシーリングを撤去
↓プライマーを塗布し密着をよくします
↓シーリング材を打ち込みます
↓ヘラでならします
↓外壁材の間完了
↓サッシ廻り完了
シーリングの役割
1,衝撃を吸収するクッションのような役割
シリコンなどの樹脂でできているシーリング材はゴムのように弾力があります。外壁材は硬い素材でできているため、外壁材同士のつなぎ目にシーリング材を充填することで、外壁材にかかる負担や衝撃を吸収し、クッション代わりの役割をしてくれることで外壁材のひび割れを防いでくれます。
2,防水の役割
サッシ廻りや外壁材のつなぎ目にシーリング材を充填することで、隙間を防ぎ建物への雨水の侵入を防いでくれます。
ご自宅で気になる部分やご心配などがございましたら、お気軽にお問合せ下さい。
劣化診断やお見積りは無料で行っております。