ウレタン塗料の注意しておきたいデメリット3選をご紹介 

前回はウレタン塗料のメリットについてお話ししました。今回はデメリットについてご紹介していきます。

ウレタン塗料は優れた特性を持っていますが、いくつかデメリットもあります。以下にデメリットをまとめました。

  • コストパフォーマンスが悪い

ウレタン塗料の耐久年数は5年~8年ほどですが、それに比べ価格が高い傾向にあります。同じくらいの価格のシリコン塗料は8年~10年の耐久性があり、ウレタン塗料を使用した場合塗装工事の頻度が短くなります。

  • 紫外線の影響で変色する

ウレタン塗料は紫外線に当たり続けると黄色く変色しやすくなり、見た目が悪くなってしまうことがあります。

  • 水と相性が悪い

ウレタン塗料に含まれる硬化剤は水分に反応しやすい性質を持っています。そのため、高湿度の環境での塗装や雨が降った場合は、硬化剤が不安定になり、塗膜の耐用年数が本来の性能を発揮できない可能性があります。

今回はウレタン塗料のデメリットについてご紹介させて頂きました。沢山の用途で使用できる優れた塗料ですがこのようなデメリットもあります。ウレタン塗料にご興味がありましたら今回の内容も参考にしていただけると幸いです。