雨樋が破損!住宅にどんな影響が?

 

住宅には様々な付帯設備がありますが、今回はその中の1つである雨樋についてお話ししたいと思います。

 

雨樋とは?

雨樋は、屋根から流れてくる雨水を受けて流すための装置です。屋根の端や屋根と壁の接合部分に取り付けられ、雨水を特定の場所に排出する役割を担います。これにより、外壁に雨水が直接当たるのを防ぎ、住宅にとってとても大事な役割を果たす部分となっています。

 

 

腐食のリスク:外壁が雨水を吸収すると、カビが発生しやすくなります。カビは外壁材に根を張り、腐食を引き起こす原因となります。

 

住宅の耐久性低下のリスク:住宅は常に紫外線や雨に晒されており、劣化は避けられません。外壁材が腐食すると、それを放置することで建物全体の耐久性が低下し、地震などで崩壊する可能性が高まります。

 

上記のような問題を避けるためにも、雨樋は住宅に取り付けられています。雨樋が破損した場合は、早急に修理することをお勧めします。今回は、雨樋の役割や破損によって生じるトラブルについてご紹介しました。